Knowラン講座ベーシック開催報告

高島心理カウンセラー

2017/ 09/10

ウルトラランナーの楽しい回想で始まった講座。
毎年開催されるサロマウルトラマラソン。
100kmの部のうち、車道区間は距離にして80km程。
時間にして、10時間前後。
それだけの距離と時間を走ったのに、交通規制があったか覚えていない。
いえ、覚えていないのではありません。
交通規制があったと思い込んでいるんです。             

 

実際は、ほぼ全ての区間にわたって交通規制なんかないんです。
センターラインにコーンが並んでいたと話すウルトラランナーも複数いましたが、
それも存在しません。
そもそも、80kmもコーンを並べたり撤収するのは大変でしょうし。
下の写真のように、何の交通規制のない道を走っていたわけです。
人も車も。

 

 

マラソンランナーが走っているときの脳は一体どうなっているのか?

ランナーにマラソン中の状態を尋ねると
「何も考えていない」
「ただ走っている」
「走ることだけに集中している」
「ボーっとしてる」
「考え事をしている」
「連想が進む」
といった返答が返ってきます。

一見バラバラなように思えますが、意識という観点から見てみると共通点があります。
日常のいつもの意識の状態と違うんです。
「今」をほとんど感じていない。
「今」見えているもの、聞こえているもの、感じているもの
これらがほとんど意識に上がってきていないんです。

この通常の意識とずいぶん異なる状態を
『変性意識状態』(トランス)と言います。
トランスは日常的に起こる現象ですが、イメージとしては催眠がわかりやすいかもしれません。
「レモンを食べるとはちみつの味がします」と言われると、レモンが甘くなるというやつ。

マラソンランナーに多い、レースになるとおなかが痛くなるといった事例も
自己暗示と考えるとすっきりするように思います。
フィジカルが問題であれば、レースだけではなく日常の練習から痛むでしょうから。

マラソンをするとトランスに入りやすくなる理由はよくわかりません。
個人的には、おそらくあれだろうというのはありますが、
理由の解明よりも、どう対処するかの方が現実的なんだろうと思います。
どうしてトランスに入るのかと探求するよりも
そのトランスをどのように活用するかの部分。

今回のベーシックコースでは、この対処の基礎をお伝えしました。
実際にKnowランの効果を体感されるのは、次回アドバンスで扱う内容の部分が大きいです。
ただそれを習得するには、ある程度意識の上げ方を意図的にしてもらう必要があるんです。
次回アドバンス講座までに1か月ほどの期間を設けた意図もそこにあります。

今回の講座で扱った走法の習熟にはある程度の時間がかかります。
地道なところですが、継続して取り組んでいただければと思います。

お・ま・け

この画像は今回の講座のワークの様子です。

並んで座っているお二人のしぐさや姿勢、表情がずいぶん似通っていると思いませんか?

このワークは、
一人が「見えているもの」「聞こえているもの」「感じているもの」を話す
もう一人はそれを聞いて、相手の言った言葉を繰り返して言う

という内容です。


決して隣の人の真似をしているわけではないんです。
なのにこんなにも似通ってくる。
意識せずとも「つながり」が起きる。
心には不思議なはたらきがあるんです。

この心のはたらきは、9月30日(土)開催の
実践心理学講座「心の壁を築く・壊す」で扱います。

写真をご覧になって興味を持たれた方はぜひご参加ください。
人とのつながり、距離間、コミュニケーションがずいぶんとシンプルになる
そんな内容の講座です。

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