ノーベル物理学賞の原動力、それは・・・

丹下坂心理カウンセラー

2014/10/08

自然災害、殺人と悲しいニュースが続く中、久々の嬉しいニュースが日本中を駆け巡った。
「ノーベル物理学賞に3人の日本人」という快挙とも言うべき大ニュースである。

赤色LED、黄色LED、そして今回の青色LEDを突き止めたことによって、様々な色を作り出すことに成功し、私たちに馴染みのスマホ、信号機から、医療、建築、環境等など、その用途は多岐に渡っている。

そして、太陽の光だけで電気を作り出せるため、電気の通っていない発展途上国にとっては多大な利益をもたらすということが、ノーベル賞受賞にまでに至ったとされている。
生活の質の向上はもちろん、医療現場や教育現場に導入されることによって、助かる命が増えることと思う。

そんな偉大な発明をした3人のノーベル賞受賞者の一人である、中村教授(カリフォルニア州サンタバーバラ校)に、20年にも及ぶ研究を持続させたその情熱の原点を問う場面をテレビで見た。

彼はこうこう答えた

「怒りが私の研究の原動力だ」

当時勤めていた会社で日夜研究を続けていた中村教授。
研究に没頭するあまり会社にはあまり貢献できていなかったようで、「無駄飯食い」と批判され続けたそう。
「会社の上司たちが私を見るたびに、まだ辞めてないのか、と聞いてきた。私は怒りに震えた」とも語っている。
10年間その批判に耐え続け、ついに堪忍袋の緒が切れ、青色LEDの開発許可を求め社長に直談判したところ

5秒で許可がでた、とのこと。
その10年に渡る会社での怒りが研究の原動力であり、また、彼を情熱に駆りたてもしたのだろう。

ふと、ここで思った。
人間はそんなにも長い間、「怒り」というマイナスの感情を持ち続けることができるのだな、と。

もちろん、それは真摯に物事と向き合っていたからこそ出てくる感情なのだろうし、また、それを見事に研究継続への「情熱」に変えたことも、この中村教授という人間の偉大なるところなのだろう。
スポーツの世界でも、「あの時の敗戦があったからこそ、今の自分がある」と、優勝インタビューで語る選手も少なくない。

人間は、マイナスの感情が大きければ大きいほど、深ければ深いほどプラスへと変容させる動力は大きいのだろうか。
結果、偉大な業績を残し(どんな世界でも)、幸せ(幸せだった)と思える「結果オーライ」でいいのだろうか。

子供の時からの夢だから、あるいは、本で感動したから、あの先生にあこがれたから、といったプラスの感情から偉大なことが生まれてほしいと願うのは、理想論に過ぎないのだろうか。

いずれにせよ、この快挙が、一日でも早く世界の平和、幸せへとつながってくれることを願っている。

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