【性格・こころの仕組み】

心配する? それとも、心配するのやめる?

丹下坂心理カウンセラー

2014/01/15

夜寝る前に本を読む習慣がある。
何冊かを並行して読み進めていくのだが、そのうちの一冊に
「How to stop worrying and start living」という本がある。

カナダ人の友人から数年前に勧められ、買ったはいいが
そのまま本棚に大切にしまってあった・・・
いわゆる啓発本で、かなり前に世界中でベストセラーを記録したと記憶している。

生き方を色々と指南してくれているのだが、昨日面白い一節があった。

とある借金に苦しむアメリカ人の男性、一念発起して友人に保証人になってもらい会社を興した。
ところが、会社は倒産、当然本人も自己破産、資金調達の保証人になってくれた友人も自己破産
さらには、資金提供してくれた銀行まで倒産。。。
そのアメリカ人男性は、眠れない・食べられないの毎日で病院へ。

医者から、
「余命2週間」の宣告を受ける。
残された人生の長さを知った途端、彼はすべてがどうでもよくなった。
自分の借金、友人の借金、倒産した銀行、これからの人生、すべてに対して心配することをやめた。
なぜなら、あと2週間もすれば、自分は死んでしまうのだから。

ところが、どうしたことだろうか、心配をするのをやめた途端、よく眠れるようになり、食欲もわき、数週間後には退院できるまでに回復したのである。

なぜか?
そう、「心配することをやめた」からである。
今では、この男性、世界を牽引する大企業の社長である。

この話から、「物事を心配する」という目に見えないものが、どれほど目に見える体に影響を及ぼすかがおわかりいただけたのではないだろうか。

さて、今あなたが抱えている悩み、どう処理しましょうか?