自分自身をうまく生きるには ②

丹下坂心理カウンセラー

2013/03/13

人は愛されることによって、「男らしさ」「女らしさ」を開花することができる。
しかし、子供の時に十分に「愛される」というサポートを受けられなかった場合、この「らしさ」は十分に発揮されない。
この子供時代の空白を、今から埋めるためには、どうしたらいいのだろうか。

3つの具体例を見てみよう。

1.Aは生まれたとき、自己主張力(男らしさ)の素質を50、繊細さ(女らしさ)の素質を50もっていた。
「愛される」という理想的な環境で育ったため、この両方の「らしさ」もバランスよく育った。
その結果、Aは、心置きなく自己主張することも、泣くこともできる。
男らしさも女らしさも、考えることなく自由に引き出せる人に成長した。

2.BはA同様生まれたとき、自己主張力(男らしさ)の素質を50、繊細さ(女らしさ)の素質を50もっていた。
しかし、Aほど「愛される」環境で育たなかった。
「わがままを言ってはいけない。素直になりなさい」と叱られながら育ったため、自己主張力(男らしさ)は20にまで低下した。
その結果、Bは、自分の考えや思いを外に出せず、常に不安に思い、必要以上に他人に依存するようになった。

3.Cは生まれたとき、自己主張力(男らしさ)の素質を20、繊細さ(女らしさ)の素質を80もっていた。
A同様、「愛される」という理想的な環境で育ったため、この両方の「らしさ」もバランスよく育った。
その結果、Bは、その繊細さで相手を力づけ、相手もBを支えたいという関係を築けたため、自己主張力が20しかないにも関わらず、80の繊細さでその落差を埋め、A同様、調和のとれた人となった。

これら1,2,3の例から、何がわかるだろうか。

人は、どんな割合で「男らしさ」「女らしさ」をもっているかに関わらず、それを自由に発揮することで、最高の力が出せるということである。

BとCは、大人になった時に、自己主張力(男らしさ)が20しかなかった。
Bは、50あったものを20に抑圧し、Cはもともと20のまま。
つまり、
Bは、相手に支えを求めることは難しいが
Cは、簡単に相手に支えを求めることができる。
自分を抑える必要がないからである。

ここでもう一つわかることは、欲しいものを手に入れる脳力は、自分の持っている自己主張力(男らしさ)で決まるのではなく、どれだけ本来の自分を表現しているか、どれだけ自分の気持ちを抑圧していないかで決まるということである。

どれほどの「男らしさ」「女らしさ」を持っているか、ということと
もともとの資質をどれだけ伸ばしたか、ということは、混同されやすい。

中心となるところがしっかりとしてバランスが取れているのであれば、「男らしさ」「女らしさ」の割合がバラバラであっても、一向に構わないのである。

子供時代の穴埋めは、今からでも遅くはない。
自分は、どういう人間なのか、どういうタイプなのか
それを受け入れることから始めてみよう。

コース・こころ塾のご紹介

「先生の顔を見るだけで何だか安心するんです」
ほっと安らげる、そんな安堵の場でカウンセリングが受けられます。続きを見る

「気になった時に気になったことを」料金定額制ですから、追加料金を気にせず何度でもご相談いただけます。
続きを見る

今話題のマインドフルネスの実践を始め、「こころ」について語り合える安心・安全の場です。毎週水曜19:30から開催しています。続きを見る

ご予約・お問い合せはこちら

JCTA認定企業

お気軽にご連絡ください

070-2428-0730

営業時間:9:00~20:00(平日、土日・祝祭日共通)
休業日:不定休

講座情報

<札幌>第3回実践心理学研修会
「心理分析」
集団心理とモチベーションの本質を切り口として
コミュニケーション能力
1級基礎コース
コミュニケーション能力
1級資格認定コース

店舗のご案内

070-2428-0730
住所

〒041-0844
北海道函館市川原町1-8

営業時間

9:00~20:00

メールでのお問合せは24時間受け付けております。

メールアドレス

info@hsmana.com

休業日

不定休