成長は、思ったその瞬間から

丹下坂心理カウンセラー

2018/3/5

「はいはいできるようになったね~」
「もう一人で服も着られるの!?」
「早いね~!もう小学校にあがったの?」

つい先日生まれたと思ったら、もうランドセルを背負っている。
子どもの成長は早いものですね。
でも、成長するのって、子どもだけでしょうか?

確かに、大人になると、身長が伸びたり、大人の顔つきになったりといった目に見える体の成長は止まります。
その「目に見えるもの」だけが成長を表す尺度ではないはずです。

物の考え方だったり、捉え方だったり、あるいは対処の仕方だったり。
人との関わり方を学ぶことによって成長することもあるでしょう。
そうした「目に見えないもの」の成長の方が、生涯にわたって大切になってくるように思います。

「○○しようと思うんだけれど、なかなかできない」
よく聞かれる言葉ではないでしょうか。
これは、できてないのだから成長していないことになるのでしょうか?

問題が起こると、「あの人はいつも、そうなんです」「ふつう、こうしますよね?」という人が、あなたの周りにもいらっしゃることと思います。
この「なかなかできない」と言っている人と、「いつも・・・、ふつう・・・」と言っている人と。
どちらに成長を感じるでしょう?

目の前に起こっていることを「自分のこと」として捉えられるようになった瞬間から、その人は成長を始めます。
なかなかできない→結果が伴っていない、だから成長していないのではありません。
目の前の問題を他人を変えることによって解決するのではなく、自分が変わることによって解決しようとしているわけです。
だから、悩むのです。
どう変わればいいのか、方法がわからないから。

「なかなかできない自分」を責めるのではなく、「変わろうと努力している自分」に気づいてあげる、これが第一歩です。

一生懸命勉強をしてもテストの点数が上がらない子に、
「勉強する時間が足りない!もっと勉強しろ!」
「またこんな点数!」
「前より下がったね」
「こんな点数じゃ○○になんて合格しないよ」
そう声を掛けるでしょうか?

それとも、
「よく頑張ってるね!」
「この科目は前回のテストよりも上がったね!」
そう声を掛けるでしょうか?
どちらが、その子の意欲の継続に繋がるでしょう?

自分に対しても同じです。
「変わろうとしている自分」に気づいてあげてください。
そうしたら、自ずと自分に掛ける声が見つかるはずです。

大人は成長しないのではありません。
いくつになっても、思ったその瞬間から成長が始まります。
今日も成長を続ける自分、そんな自分でありたいと思います。

 

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