第3回実践心理学研修会

テーマが「心理分析」の理由

高島 昌彦

2019/9/26

「何度言ったらできるの?」
「どうしてわかってくれないの?」
「なんでそんなにバカなの?」

思わずそう口をついてしまう相手が、あなたにもいませんか?

やって当たり前のことをしてくれなかったり、
やらなくて当然のことをやってきたり…
おまけにそれを伝えても、一向に変わらない…

それが今回限りの相手ならまだいいんです。
仕方ないけど、我慢すれば。
もう二度と会うこともないのですから。

ですが、それが家族や職場、友人など、近しい関係になるとそうも言っていられません。
毎日のように(場合によっては毎日)顔を合わせるわけですから。
 

「変わる気がない相手を変えるのは難しい」
もしかしたら、こんなアドバイスをされたことはありませんか?

確かにもっともではあるんです。
人のこころやコミュニケーションを学べば学ぶほど、変わる気がない相手を変えるのは難しいことを感じます。

でも、それでも変わってほしい。
なぜなら、それは無理難題ではないから。
当たり前のことだから。
時には、自分のためではなく相手のために言っているということもあるでしょう。
だから、変わってほしい。

なのに、変わらない…
 

出来事としては、シンプルです。
相手が、こちらの望む通りに動いてくれない。
それも、全てではなく、あることで。

ですが、こうなると関係性にまで影響してきます。
いえ、むしろ関係性の問題になってしまう。

子どもや部下など、あなたより立場が下の者が相手であれば、それはあなたを小ばかにしたり、当てつけのようにしか感じられなくなるでしょう。
また、親や上司など立場が上の者が相手であれば、自分と向き合ってくれない悲しさや怒りを感じるでしょう。
つまり、相手がこちらの望む通りに動いてくれないという出来事が、あなたの存在の軽視、または無視という関係性の問題になってしまうんです。


では、どうすればいいのか?
ここで有効なのが「心理分析」です。
それも、なぜあの人はああいう行動をとるのだろうと原因を分析したり、あの人はああいう人だからとタイプ分けをするのではありません。

そうではなく、相手が本当に望んでいるものは何なのか、その目的を分析します。
なぜなら、それがわかれば、相手の望みを満たしながら、こちらの望みも満たすものを伝えることができるからです。

詳しくは、原田先生のご案内をご覧ください。

第3回実践心理学研修会『心理分析』

~集団心理とモチベーションの本質を切り口として~

日 時:2019/10/26()・27(
会 場:かでる2.7
    札幌市中央区北2条西7丁目
定 員:12名

参加費:33,000円(税込み)
    *
1日のみ参加は、19,000円

締 切:2019/10/12(土)

残席 5  定員に達し次第、締め切ります。

また、他会場での開催はありません。
一度限りの講座となります。

今回も、初めての方からプロまで幅広いお申し込みをいただいております。
「人のこころを理解したい、その技術を高めたい」
これだけが参加資格です。

テーマにこころが動くものがありましたら、ぜひ一緒に学びましょう!
あなたのお越しをお待ちしております。