11月Being会のご案内

あなたにもできるセルフヒーリングⅡ

~トランスを日常生活に活かす~

高島 昌彦
丹下坂 愛実

2021/10/14


10月Being会「あなたにもできるセルフヒーリング」では、実際にトランス誘導を体感いただきました。

「不思議とリラックスする」
「何も考えずに、ボーっと心地よく過ごせた」
「眠りそうになるのを必死でこらえてました」

いつもとは違う不思議な感覚に心地よさを感じた声がたくさん聞かれました。


一方で、

  • 催眠
  • トランス
  • 暗示

これらの言葉には、今もって、どことなく怪しさを感じるのではないでしょうか。

では、私たちは催眠というものをどうとらえたらよいのでしょうか?
 

ストレスを抱えるカエル


 

世間で思われている「催眠」は催眠術ショー


催眠が怪しく感じる理由。
それは、催眠が「催眠術ショー」として世間に広まったということが関係しそうです。
つまり、ショーですから、摩訶不思議なものと思われた方が注目を集めるわけです。

実際には、催眠術ショーが毎回ショーとして成り立つのは、催眠という現象がスムーズに起きるための手順があるわけです。
ですから、種や仕掛けがあるわけではありません。
催眠に至るには、科学的にも説明できるプロセスがあるのです。

催眠を日常生活に活かす


催眠とは、他者の働きかけによって「変性意識状態」に移っていくプロセスのことだというのは、先月すでにご案内しました。
つまり、トランス誘導のことですね。
そして、実際にトランスに誘導され、トランスに入る体験を実感いただきました。

そこで、11月のBeing会では、この体験をもとに、

  • トランス(変性意識状態)
  • 暗示
  • 無意識への水路

といったことを理論的に理解するプロセスに入っていきます。


 

人は普段からトランスに入っている 

イスに座り、相手の言葉(催眠誘導スクリプト)に耳を傾ける。
10月Being会で行ったことはただそれだけでした。

そして、ただそうしているだけなのに、自分の体が暖まり、緩み、リラックスしていく。
つまり、私たちの心と身体は、何かを耳にするだけで反応するということです。

これは、言葉だけではありません。
見るもの、聞くもの、感じるもの、そしてイメージするもの。
五感から入るすべての刺激に、私たちの心と身体は反応し続けているということです。
好むと好まざるとにかかわらず。

こうなってくると、どのような刺激に身をさらすのかが大切だということが感じられるのではないでしょうか。

自分にどのような刺激を取り入れ、そして、どのような刺激を避けるのか。
トランスについて学ぶことで、日常のご自身のあり方に気づいていく活動をします。

そうすることで、知らず知らずのうちに受け取っていた暗示(他者からのものもあれば、自分発のものも)に気づく。
いつの間にかご自身の中に、制限された思考が当たり前のように存在していたことに気づくでしょう。

とらわれていた自分を解放し、本来のご自身の力、あり方を取り戻していきましょう。

11月Being会概要

【日程】

①2021年11月   9日(火) 19:30~21:30
②2021年11月23日(火) 19:30~21:30


【会場】

函館市亀田交流プラザ
(函館市美原1丁目26-12)


【参加費】
10,000円(全2回)


【申込締切】
10月26日(火)

社会生活を送る上でストレスは避けられません。
だからこそ、自分自身で心のケアをする技術を習得することは大切でしょう。

あなた自身のために。
そして、あなたと接するすべての方々のために。

ご関心とご都合がつきましたら、お申し込みください。
あなたのご参加をお待ちしております。

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