恋愛における男性心理・女性心理 「どうして?」編②

高島心理カウンセラー

2019/5/14

忙しさにかまけて、すっかりつぶやきの更新が滞っておりました。

さて、以前のつぶやき
恋愛における男性心理・女性心理 「どうして?」編


理由を聞きたいわけでもないのに「どうして」を使うわけを知りたいという声をたくさん頂戴していました。
すべて女性ですが…。

「どうして裏表反対のまんま洗濯機に入れるの?」
このような、理由を問いたいわけではない「どうして〇〇するの(しないの)?」が使われるのは、二人の関係性が特別な場合になります。
それは、
「どうして」を使って怒りを表現する人を想像すればわかります。

「どうして静かにしないの!」
「どうして言うこと聞かないの!」
「どうしてそんなことするの!」
よく耳にしますよね?

そうです、世の母親です。
そして、母親もまた、子どもにその行動の理由を聞きたいわけではないのはわかりますよね。

母親が子どもとの関係性で感じているもの。
それは、一体感です。

なのに一体であるはずの子どもが理解できない行動をする。
いえ、理解できないならまだいいんです。
理解できないどころか、母親を困らせる行動をとる。
そのとき発動するわけです。
「どうして!」が。
怒りと共に。

公共の場で騒ぐ子どもを例にしましょう。
あなたがその子どもの親でなければ、つまり他人であれば、どう関わるでしょう?
関わらないというのが最近の風潮ではありますが、どうしても関わらなければならないとしたら?

「どうして静かにしないの!」
にはならないはずなんです。

そうではなく、
「ここでは静かにしようね」
「騒いだらだめよ」
等々教え諭す関わりになるはずなんです。
少なくとも、母親が抱く怒りは出ない。

なのに母親は怒る。
それでは、母親の怒り。
その正体は何でしょう。
その怒りは何を伝えているんでしょう。
いったい何が大切にされなかったでしょう?

それは子どものしていることではありません。
困ること、不快なことをされていると伝えているのではないのです。

そうではなく、この怒りが伝えているものは、母親と子どもの絆。
一体感です。
その一体感が損なわれていると警告を発しているんです。
一体のはずの自分たちが、このままではバラバラになってしまうという警告。

私と相手は一体だ

だから何でも分かり合える

なのに相手が言うことを聞かない

私のことを大切に思っていない

何とかしなくては!!

表面上、問題となっていることは相手の行動です。
ですが、そうではなく、根本は相手との関係性にあるんです。

私は相手を大切に思っている
同じように、相手も私を大切に思っている

こういった関係を、信頼関係、愛ある関係と呼びます。
一体感です。
特別な男女の関係性もまさにそうですね。
 

理由を聞きたいわけでもないのに「どうして」を使うわけ。
おわかりいただけましたか?
「どうして~」が出るカップルはある意味正常で、出ないカップルは危険水域ということも。

理由を聞きたいわけではない「どうして?」
詰問するような「どうして?」
これらはすべて、大切な関係だから出る言葉なんです。
どうでもいい相手には、出ない言葉です。

自分の口から「どうして~」が出る度に。
相手の口から「どうして~」が聞かれる度に。
そこに愛を感じてみませんか。
そんなに怒るほど大切にしている、二人の関係性を。

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