合わない人との間に起きていること

丹下坂心理カウンセラー

2019/5/21

「なんでああいう考えになるの!?」
「ほんとあの人、腹立つよね!」
「いっつもそう言うよね!」

自分と合わない人との時間は何とも不快なものです。

ごくたまにしか会わない人であればそれほど苦にはなりません。なぜなら、接している時間が短いため、その間だけ我慢していればいいからです。

ころが、関係が近い人、とりわけ、すぐには辞められない職場、縁を切ることが極めて難しい家族となれば事情はガラリと変わってきます。
来る日も来る日も一日のほとんどを一緒に過ごすとなれば、その不快指数も大きくなってしまうわけです。

この何とも不快な時間、合わない人との間には一体何が起きているのでしょう?

下の一枚の写真を見てみてください。

あなたはどんなことを思いましたか?

①わ~、きれい!
②青い空が見事!
③冬と春が同居している!
④富士山に登ったことある!
⑤静岡のB級グルメは塩焼きそばだよな!
⑥山より海の方が好き!
⑦そいえば、富士山の近くに学生時代の友人が住んでいるはずだ
⑧江戸幕府
⑨桜か、春が過ぎればすぐに大っ嫌いな灼熱地獄の夏だ!
⑩愛犬が亡くなった季節か・・・

目の前にある現実は「富士山と桜が映った一枚の写真」です。これは、写真を見ている全員に共通していることです。
写真のきれいさを感じた人であれば、表現方法は違えど、①~③の思いには共感しやすいのではないでしょうか。④はまだ許容範囲でしょうか。⑤以下になると、一瞬、会話に間ができそうです。

共有している事実は、「富士山と桜が映った一枚の写真」です。にも関わらず、人によって感じる、思っている、考えている観点が全く違うことがわかります。
自分の「当たり前」の発想から遠ければ遠いほど、「なんで!?」となるわけです。

それでは、あなたの思いも含め、この10個の例は、どれかが正しく、どれかが間違っている思いでしょうか?

写真そのものに対しての感じ方を言った人も、写真から過去の記憶を辿ってことばにした人も、そのどれもがその人の発想から出た発言なので、どれもが正しいということができると思います。

全ての事柄に対して、それを実際に口にするかどうかは別として、誰もが、自分だけの発想を持っているということです。

合う人とは、自分の思い(発想)と相手の思い(発想)が近いため、会話の中で共感が生まれやすいと言えます。
一方で合わない人とは、自分の思い(発想)と相手の思い(発想)があまりにもかけ離れているので、「なんで!?」となるわけです。

会話の中に共感が生まれると、人は、「自分のことをわかってもらえた」という思いになり、反対に、共感が少ないと「全然自分の言っていることは伝わらない。理解してもらえない」となるのです。
合わない人との間には、これが、ほぼ全ての会話の中で起きているのです。
その合わない人が、毎日顔を合わせる人であればあるほど、不快の度合いが大きくなるのもうなづけますね。

こうなると、話のお題は、実はどうでもよくなります。
つまり、どんな話題について会話をしても、「どうせ伝わらないよね。理解してもらえないよね(理解しようとしないよね)」となるのです。

あなたと合わない人に間に、上記のようなことが起きていませんか?

うんうん、そうよね!
たくさんの頷きが見えてくるような気がします。

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