誰かのために

2018/1/1
 

「一年の計は元旦にあり」
ということで、今年の目標を掲げた方も多くいることと思います。
しかし残念なことに、目標が達成できた！という声はあまり多くありません。

何故なら、達成できないほとんどは、自分のために立てた目標だからです。

自分がやることなのだから、自分のために目標を立てて当たり前と思うかもしれませんが、決してそうではありません。

資格試験の勉強をするのはあなたです。
合格したら誰に一番先に伝えたいですか？
仕事で成績を上げるのはあなたです。
成功した姿を誰に見せたいですか？

一人のランナーとしてマラソンを走り切るより、駅伝でチームメイトに襷をつないでいく方がプレッシャーや責任も多く圧し掛かってきますが、自分のためだけではなく人のためという意識も働くため、目標が達成しやすくなります。

あなたはその目標を達成することによって、誰を喜ばせたいですか？
誰の笑顔を見たいですか？
愛する誰かのためにがんばる、そう考えてみると、頑張れそうな気がしませんか？

執筆者：カウンセリングMaNa　丹下坂 愛実