唯一無二の存在

丹下坂心理カウンセラー

2018/10/24

さぞ無念だったことだろう。亡くなったあの人の分までがんばって生きよう!
近しい存在の人が亡くなると、よくこういった言葉を耳にします。

とても大切に想っていたのでしょう。かけがえのない存在だったのでしょう。
だからこそ、その人が果たせなかったことを何とか自分が!
そしてその強い決意は、大切な人を亡くした喪失感を埋めるのには十分な役目を果たすこともあるはずです。
あるいは、未来へ向けての希望を与えてもくれるものにもなり得るでしょう。

失意のどん底にあった人を助けるのですから、そういう考え方があっていいと思っています。

一方で、「亡くなったあの人の分までがんばる」のだとしたら、亡くなった人が生きた「その人」の人生はどうなるのでしょう?
若くして亡くなろうが、大往生と言われる年齢で亡くなろうが、どの人にも「その人の人生」という軌跡があったはずです。

もちろん人の一生ですから、楽しいことばかりではなかったはずです。苦しさや辛さや寂しさ、そういうものも全部ひっくるめて「その人の人生」で、それはたとえどんなに近しい存在だったとしても侵してはいけない「その人」の領域だと思います。

自分という人生の中で「その人」との思い出は生き続けます、自分が亡くなるまでずっと。
それこそが自分の人生に対する責任であり、また、亡くなった人の人生を冒涜しない、「その人」が「その人」として生きた証なのではないでしょうか。

どの人も自分以外の人生を生きることはできない「唯一無二の存在」なのです。
もし悲しみに暮れて前へ進めないのであれば、亡くなってもなお「その人」のことを大切に思うのと同じくらい、唯一無二の存在である「自分自身」も大切にしてあげてほしい、そう心から思います。

 

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