称賛を求める心理

高島心理カウンセラー

2019/4/6

一昨年に引き続き、サロマ湖100kmウルトラマラソンの私設エイドをしようかと思っています。
時間と距離の問題はあるのですが(東京ー神戸間より遠いです。北海道は広い!)、それでも行きたいのには理由があります。

まず何と言っても、感動をもらえる。
前回わかったのですが、応援とは何かを与えることではないようです。
むしろ、受け取る行為。
(当時のつぶやきはこちら)

そして、もう一つの理由は、会いたい方々がいるから。
一人はこの春オホーツク地方に転勤になった方。
そしてもう一人は、私がうつになる前の教員時代の上司です。

その上司は、実に気さくな方でした。
その一方で、細やかな気配りをなさる、人の機微を大切にされる方。

その方を懐かしく思い出しながら、同時に、自分がその方にどう接していたかがありありと浮かんできました。
穴があったら入りたいとはこのことでしょうか。
ずいぶんと傍若無人にふるまっていた自分が思い出されます。

当時私は、25歳前後。
若気の至りというのもあったのでしょう。
こころの動きを細やかに大切になさるその方の、気さくな面にばかり甘えていました。
ずいぶんと失礼なことも申し上げましたし、時には他の同僚がいる場面で食ってかかるようなこともしました。

当時の私は自信満々でした。
自分は能力があると信じていましたし、周囲の人と比べて仕事ができる自分、優れている自分を感じていました。

しかし、本当のところは不安だらけだったのかもしれません。
その証拠に、いつも人からの評価を求めていました。

「すごい」
「さすが」

そんな称賛の言葉が欲しくて欲しくてたまりませんでした。
そして、いったん称賛の言葉を得ると、今度は得続けなければならない。

称賛は一時の喜びを生みます。
そして、すぐに苦しみに変わります。
なぜなら、同じことを続けていては、称賛は続きませんから。
もっとすごいことをしないと、次の称賛は来ないわけです。
ですから、がんばってもがんばっても、安心できない。

人から認めてもらうことがエネルギー。
だから、とにかく自分をアピールしなければならない。

コミュニケーションだってそうです。
とにかく相手に自分を認めてもらう。

前述の上司に対する傍若無人のふるまいもそうです。
食ってかかることで、それができる自分の能力を感じたかったのでしょう。
あるいは、上司に食ってかかれる関係性。
自分はそれだけの立場にいるんだと周囲にアピールしたかったのかもしれません。
今振り返ると、その上司と二人だけの場面で食ってかかる場面は一度もなかったように思いますし。

ずいぶん苦しい生き方をしていたものです。
そんな生き方を続けたら、誰だってうつになるでしょう。

そして、そんな私の生き方をたしなめ続けてくれたのが、その上司でした。
残念ながら、当時の私はそのことに気づきませんでしたが。
気づかないままその上司は転勤になり、その数年後、私はうつになりました。

その上司と最後にお会いしてから、20年近くが経ちました。
今顔を合わせたら、一体どんな言葉をかけられるのかな?
久しぶりにその上司に会いたくなってきました。

時間や距離の問題はありますが、何とかサロマ行きを実現させたいと思います。
感動を受け取りに。
そして、大切な方々に会うために。

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